ベンチプレスでの肩の痛みとおさらば!その対処法

ベンチプレスでの肩の痛みとおさらば!その対処法
肩の痛み

こんにちは。岡山市中区古京町にあります「あいあい整骨院 古京町院」の河知です。

2023年が始まりました! 年末年始、皆さまは如何お過ごしでしたでしょうか?

忘年会、クリスマス、お正月、さらには新年会とご馳走を食べる機会も多かったのではないでしょうか。そして気になるのが体重!
ダイエットの文字が頭に浮かぶ人も多いのでしょう。かく言う私もその一人なのです。

ダイエットのために筋トレをしようとトレーニングジムなどに通う人も多いと思います。そこで今回はバーベルトレーニング中に起こるケガ、特にベンチプレスでのケガについてお話ししていきます。

 

ベンチプレスはトレーニングジムで行うトレーニングとして人気種目の一つですね。しかしこのベンチプレスによってケガをするケースも多くあり、あいあい整骨院 古京町院でも肩を痛めて来院される方がおられます。ベンチプレスでケガをする場所は肩だけではなく、肘や手首、胸、背中などにも起こります。今回はこの中でも肩のケガについてお話します。

 

大胸筋の損傷

ベンチプレスでケガをしやすい大胸筋のある場所

大胸筋はベンチプレスでメインに鍛える筋肉で、中でも損傷するのは「起始部や筋腹の肉離れ」、「上腕骨に付着する部分の腱損傷」などがあります。

大胸筋は鎖骨内側、胸骨や肋軟骨、腹直筋鞘から始まり、上腕骨大結節稜という部分に筋線維が収束して停止しています。起始部や筋腹の損傷は緊急性が低く保存的療法が適応されることが多いですが、停止部の損傷の場合は手術の適応もあるくらい重症度が上がります。それは腱が断裂している可能性があるためで、上腕部上方の痛みや内出血がある場合は注意が必要です。

大胸筋損傷の原因は、ウォーミングアップ不足や高強度なトレーニングによって過度な負荷が加わることで起こります。トレーニングの際にはしっかりとウォーミングアップを行い、追い込みすぎたトレーニングは控えるようにしましょう。

 

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の損傷

ベンチプレスでケガをしやすいローテーターカフ

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の筋肉は「回旋筋腱板」や「ローテーターカフ」とも言われていて、肩の挙上や内旋、外旋などの肩を動かすという役割のほかに、上腕骨頭を肩甲骨の関節窩に押し付け、安定性を持たせるという重要な働きがあります。

この重要な働きがある筋肉が損傷することで、痛みを伴うだけではなく肩関節の安定性が失われ、肩を上げることができなくなります。回旋筋腱板の中でも棘上筋は身体の構造上、一番痛めやすくなっています。なぜなら、棘上筋は肩甲骨の上部から始まり、肩甲骨の肩峰という突起の下をくぐるようにして上腕骨の大結節に付着しているために、肩峰と上腕骨に挟み込まれて損傷してしまいます。また、回旋筋腱板の機能低下や猫背による悪い姿勢の状態で肩を動かすことによって歪みが生じ肩峰下滑液包に炎症が起き、腱板との滑走面が肥厚し、肩を挙上する際に上腕骨と挟み込まれ疼痛を誘発する”肩峰下インピンジメント症候群”という症状も引き起こされることがあります。

損傷の原因は、やはりウォーミングアップ不足や高強度によるトレーニングによって過度な負荷が加わることでも起こりますが、三角筋などとの筋力のバランスが崩れて関節のスムーズな動きに制限が掛かり損傷につながるケースも多いです。トレーニングの際にはバランスよく鍛えることも必要です。

 

三角筋の損傷

ベンチプレスでケガをしやすい三角筋

三角筋は、肩を覆うように盛り上がっている筋肉です。前部線維、中部線維、後部線維と3つに区分けされ、作用も変わります。ベンチプレスでは前部線維が鍛えられやすい分、ケガをする場合もこの部分に多く見られます。三角筋を損傷すると、肩の外転動作、屈曲動作、水平伸展動作、水平屈曲動作、伸展動作、肩の内外旋動作などに痛みを伴います。このうち前部線維が損傷した場合は、屈曲動作、水平屈曲動作、内旋動作に痛みを伴います。

損傷の原因としては、ウォーミングアップ不足や高強度によるトレーニングによって過度な負荷が加わることで起こります。ベンチプレスだけに限らず間違ったトレーニングフォームでもケガをしてしまいますので、正しいフォームを守って行いましょう。

 

あいあい整骨院での治療方法

あいあい整骨院では、まず問診、触診、テスト法などの検査により損傷している筋肉や損傷の程度の評価を行います。腱断裂などの疑いがある場合は直ぐに整形外科などの医療機関にかかり、医師の診断を受けていただきます。

急性期は炎症を早期に抑えるために、アイシングや周囲の関係している筋緊張を緩めたり、超音波やハイボルテージなどで疼痛の緩和を図り、テーピングや包帯、損傷の程度によっては三角巾での固定などを行います。

その後の急性期を過ぎて痛みが軽減してくると、あいあい整骨院オリジナルの「トータルバランス療法」で、身体の左右差や姿勢などのアライメント異常、筋肉や関節の柔軟性を改善していきます。そしてEMSで筋力を強化し、再発しにくい体づくりを目指していきます。

また自宅でのセルフケアとして、身体の状態に合わせてストレッチや運動の動画を送らせていただき日常生活の指導を行なっていきます。

ケガ直後は週に3日ほど詰めて通っていただき、患部の状態など経過を見ながら少しずつ間隔を空けていき通院するようになります。損傷程度によりますが早い方だと1ヵ月程度、長くかかる方は3~6ヵ月程度かかる場合があります。

このように、ケガをしてしまうと復帰までにかなりの期間を必要とします。理想の身体、理想の筋肉を目指していてもケガをしては元も子もありませんので、ケガをしないよう予防を心掛けてください。

 

ベンチプレスの正しいフォーム

ベンチプレスの正しいフォーム

ベンチプレスでは間違ったフォームで行うとケガのリスクが高まります。正しいフォームを意識してケガをしないように取り組んでください。

  • バーが目線の位置に来るようにベンチで仰向けになり、頭部、肩、背中、臀部をベンチにつけます。両足もしっかり床につけて下さい。
  • 肩甲骨を寄せて、胸を張った姿勢を維持したまま、肩幅よりやや広くバーベルを握ります。
  • バーベルをラックから持ち上げ、ブレが収まるまで静止します。
  • 息を吸いながら、お腹に力を入れてみぞおちの少し上あたりにバーベルをゆっくりと下ろします。この時、バーベルが肩の方へ下ろしてしまうと腕の力で支える形になるので、肩に全ての重量がかかりケガをします。若干脇を閉じて、みぞおちの上あたりに下ろしましょう。
  • バーベルが胸につくまで下げ、一度静止してから、まっすぐに挙げていきます。この時、お尻や肩がベンチから浮かないように、お腹と足に力を入れて支えてください。

 

まとめ

以上の事柄に注意して、ケガのないようにトレーニングに取り組みましょう。

トレーニング前のウォーミングアップも大事ですので、忘れず行いましょう。

もし万が一、ケガをしてしまった場合はあいあい整骨院へお越しください。全力で皆様をサポートいたします。

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記事投稿者

あいあい整骨院 古京町院 院長の河知敏也です。地域の皆様お一人お一人のより良い健康な生活の支えになれるよう頑張ってまいります

こんにちは!岡山市中区にあります、あいあい整骨院 古京町院 院長の河知敏也です!
一人でも多くの方の助けになりたいという想いの元、多種の職業を経験していく中で、改善されない体の不調を抱えている方の多さに気づき、私でも何かできないかと柔道整復師を目指す決意をしました。
地域の皆様お一人お一人のより良い健康な生活の支えになれるよう頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

古京町院(岡山市中区) 院長 河知 敏也

姫路市立飾磨高等学校を1991年卒業、岡山商科大学を1995年卒業、朝日医療大学校を2017年卒業。1995年から2005年まで一般企業勤務。2005年から2013年まで高梁市の医療法人勤務。2015年から2018年まで岡山市中区の整骨院勤務。2018年にあいあい整骨院に入社し、2021年よりあいあい整骨院古京町院の院長に就任。
柔道整復師、第二種 衛生管理者の資格を保持。

身体の痛みなどでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください

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