こんにちは!あいあい整骨院 柔道整復師の大田です。
当院では引き続き感染症対策を徹底しておりますので、安心してご来院ください。
前回の記事では「肩こりを改善すると幸福度が4割増す!」というテーマでお伝えしました。今回はその第2弾として、「腰痛を防ぐ方法」についてお話しいたします。
目次
腰痛はなぜ起きるのか?その原因を解説

日本人の約8割が一生に一度は腰痛を経験すると言われています。あいあい整骨院にも、ぎっくり腰や慢性腰痛でお悩みの患者さまが多数来院されます。
例えば:
- 重いものを持った瞬間に「ギクッ」と痛むぎっくり腰
- 朝、起き上がるときに腰が痛くて動けない
- 長時間の車の運転やデスクワーク後に腰がつらい
これらの腰痛の背景には、日常の姿勢や体の使い方に癖があることが多く、腰部に継続的なストレスがかかることが原因となります。
■ 腰に負担がかかる姿勢とは?
長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで背中が丸くなると、骨盤が後傾(後ろに傾く)し、腰椎の自然な前弯カーブが消失します。
逆に、お腹が出ている人は骨盤が前傾し、腰が反りすぎてしまう(反り腰)傾向にあり、これも腰椎への過度なストレスとなります。
つまり、腰痛を防ぐためには、骨盤と背骨の正しいアライメント(配列)を保つことが重要なのです。
腰痛を予防する2つの基本戦略
腰痛予防のカギは、「姿勢の改善」と「腹圧の維持」です。
1. 姿勢を整える
まずは、座り姿勢を見直しましょう。
- 椅子に深く腰掛ける
- 背中が丸まらないように胸を軽く張る
- 足裏をしっかり床につける
正しい座り方を意識するだけでも、骨盤が安定し、腰への負担が大きく軽減されます。
2. 腹圧(インナーマッスル)を高める
腹筋の中でも特に重要なのが、腹横筋(ふくおうきん)というインナーマッスルです。この筋肉はコルセットのようにお腹全体を包み込み、腹圧を高めて腰椎を安定化させます。
日常で体が倒れにくくなるだけでなく、腰椎にかかる負担も減るため、腰痛予防にとても効果的です。
自分に合った腹筋トレーニングは、YouTubeなどの動画でも多く紹介されています。痛みを感じる動きは避けて、継続できる方法を選びましょう。
ご不安な方は、整骨院でご相談いただくのもおすすめです。
EMSの活用もおすすめ!
「腹筋ができない」「運動が苦手」という方には、EMS(電気的筋肉刺激)という選択肢もあります。
寝たままで腹横筋などのインナーマッスルを効果的に刺激し、腰部の安定性向上と再発予防を目指すことが可能です。
まずは整骨院で身体をリセットしてから
姿勢改善や筋力アップを始める前に、現在の身体の歪みや負荷をリセットすることが大切です。
あいあい整骨院では、「トータルバランス療法」を通じて、身体の軸を整える施術を行っています。
- 筋肉・骨格・神経のバランスをチェック
- 腰痛の原因を根本から評価
- 個々の体に合わせたセルフケア指導
まとめ:腰は「肉月に要」と書く、身体の要です
腰痛は、放っておくと慢性化し、生活の質を大きく低下させます。腰は「肉月に要」と書くように、身体の中心であり、あらゆる動作の要です。
岡山市で腰痛の予防や改善をしたい方は、ぜひ一度あいあい整骨院へご相談ください。
私たちが、あなたの健康で快適な毎日を全力でサポートいたします。