こんにちは、あいあい整骨院 柔道整復師の松枝です。
今回は『肘』についてお話ししたいと思います。
肘の疾患は小学生~中学生に多い野球肘や、ゴルフ等で肘の内側が痛くなる上腕骨内側上顆炎、手の小指側にしびれが出る肘部管症候群等様々あります。
その中でも、発生頻度が高く日常生活にも支障をきたす『上腕骨外側上顆炎』についてお話します。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)になる原因
上腕骨外側上顆炎は別名テニス肘とも呼ばれ、テニスをする方に多い疾患です。
また、フライパンを持ったり、ドアノブを回したり、キーボードを打つ作業など日常の行動が原因でも発症します。
手首をそらせる、内外にひねる、指を伸ばす等の動作で肘の外側に痛みが起こります。
これは腕を酷使することで「短橈側手根伸筋」の腱に過度の負担がかかることで炎症が起こり、痛みが出ます。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の対処法
この症状は安静にしていれば回復します。
が!!生活の中でフル活用している手を安静に保つのは難しいですよね!?
様子を見ているうちに症状が進行し、長引いてしまうケースもあるため早期の治療とケアが必要になってきます。
まず第一に大切なことは冷やすことです。
テニスの後、フライパンを持った後など、手を動かした後に痛みが出る場合は肘に炎症が起こっています。
ですので、肘にタオル等を巻いた上からビニール袋に氷を入れたもので5分~10分冷やしてください。
痛みが和らぎます。
痛みを和らげる経穴(ツボ)の紹介
曲池(きょくち)
肘を曲げたときにできるしわの一番外側に位置します。5~10秒ほどを5セット、痛気持ちいい強さで行うのがおすすめです。
このツボは便秘にも効くと言われています。
手三里(てさんり)
先ほどの曲池から指3本分手の方にいったところにあります。ここも5~10秒ほどを5セット、痛気持ちいい強さで行うのがおすすめです。
まとめ
肘の疾患は肘のみ治療しても治りにくいことが多いです。
肩や背中のバランスが関係していたり、首からの神経が関係していたり様々です。
あいあい整骨院では根本的な症状改善を目指すトータルバランス療法を行っております。
是非、鍼灸師 松枝(まつがえ)の鍼治療を受けて、早期回復をしましょう!
治療や特殊電気治療も行っておりますので、ぜひ一度「あいあい整骨院」にご相談ください。
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