歩行時の腰の痛み!

歩行時の腰の痛み!
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こんにちは。あいあい整骨院新保院です。

今回は、歩行時の腰痛の原因や、痛みを軽減するための対策について詳しく解説します。歩く姿勢や生活習慣を見直すことで、腰痛を予防・改善することも可能です。腰痛改善のために役立つ情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
腰を痛めているおじさんのイラスト

歩行時に腰の痛みを感じる原因

 

1つ目の原因

姿勢の乱れです。正しい姿勢が保たれていないと腰への負担が増えてしまいます。例えば、猫背や前かがみの歩き方は、腰に負荷をかけることになります。また、歩行時に体重をかかとではなく前足部にかかるような歩き方も、腰への負担を増加させる原因となります。

姿勢の状態を表した女性のイラスト

2つ目の原因

筋力の低下です。腰を支える筋力が不足していると、歩行時に腰に負担がかかりやすくなります。特に腹筋や背筋の筋力が低下していると、腰の安定性が損なわれ、痛みを引き起こしやすくなります。歩行時、腰に負担がかかりやすい筋肉としては、「腰方形筋」や「腸腰筋」があります。これらの筋肉が硬くなったり、弱くなったりすると、腰への負担が増加し、痛みを引き起こす可能性があります。また、脚の筋肉である「ハムストリングス」や「大臀筋」も、腰痛と密接な関係があります。これらの筋肉が硬くなると、骨盤の歪みを引き起こし、腰への負担を増加させることがあります。さらに、足の筋肉である「腓腹筋」や「ヒラメ筋」も、歩行時の姿勢を安定させる役割を担っており、これらの筋肉が硬くなると、腰への負担を増加させる可能性があります。

3つの原因

過度の運動や負荷です。激しい運動や長時間の歩行、重い荷物の持ち運びなど、腰への負荷が増える行為は避けるべきです。これらの負荷によって腰に炎症が起こり筋肉の緊張が生じて、歩行時に痛みや違和感を感じることがあります。

歩行時の腰の痛みに対する対策

1つ目

正しい姿勢を保つことです。正しい姿勢を保つことが腰痛を軽減するためには重要です。背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に整えることで、腰への負担を軽減することができます。そして、腰周りの筋力を鍛えることも効果的です。腰の筋肉が強くなることで、歩行時の負担を軽減することができます。そこで特に意識してほしい筋肉は、お尻の筋肉である「大臀筋」です。大臀筋は、足を後ろに蹴り出す際に使われ、体幹を安定させる役割も担っています。この筋肉が弱っていると、歩行時に腰への負担がかかりやすくなってしまいます。
次に、太ももの裏側の筋肉である「ハムストリングス」も、腰痛の軽減に大きく貢献します。ハムストリングスは、膝を曲げる際に使われますが、同時に腰を安定させる役割も担っています。この筋肉が硬くなると、腰への負担が増加し、痛みが発生しやすくなります。
さらに、お腹周りの筋肉である「腹筋」も、腰痛の予防に役立ちます。腹筋は、体幹を支える役割を果たし、腰への負担を軽減します。腹筋が弱っていると、姿勢が悪くなり、腰痛が悪化する可能性があります。
それに加えて、ストレッチやエクササイズも効果的な対策の一つです。腰周りの筋肉を柔らかくすることで、スムーズな歩行がでるようになります。腰をひねる運動や背筋を伸ばすストレッチなど、腰の筋肉を緩める運動を取入れると良いでしょう。ストレッチをしている女性のイラスト

大殿筋のストレッチ

ハムストリングスのストレッチをしている女性のイラスト

ハムストリングスのストレッチ

 

2つ目

負荷を適切に制御することです。長時間の歩行や重い荷物の持ち運びは避け過度な負荷をかけないように心がけましょう。また、適切な靴を選ぶことも大切です。足に合わない靴は歩行時の負荷を増やす原因なりますので注意が必要です。ご自身の足の形に合った靴を選ぶことで、足と腰への負担を軽減することができます。特に、クッション性のある靴やアーチサポートのある靴がおすすめです。さらに歩く際は正しい歩き方を意識しましょう。かかとを先に着地させ、つま先から蹴り出すような動きを心掛けると、腰への負担を減らすことができます。

3つ目

日常生活での工夫です。長時間の立ち仕事や座り仕事を続ける場合は定期的な休憩を取り、適度に体を動かすようにしましょう。適度な運動やストレッチを習慣化することはもちろん、座りっぱなしや長時間のスマートフォンなど、体に負担をかける習慣を改めることも重要です。また、歩行の際は、歩幅を意識することが大切です。歩幅が大きすぎると、腰への負担が大きくなってしまいます。逆に小さすぎると、足が疲れてしまうことから、腰への負担が大きくなってしまうこともあります。なので、自分の体格に合った適切な歩幅で歩くようにしましょう。それと合わせて、歩行時の腕の振り方も重要です。腕を大きく振ることで、体幹が安定し、腰への負担を軽減することができます。反対に、腕をあまり振らないと、体幹が不安定になり、腰への負担が大きくなってしまうこともあります。さらに歩くスピードにも注意が必要です。歩くスピードが速すぎると、腰への負担が大きくなってしまいます。なので、ゆっくりと歩くように心がけましょう。

ウォーキングしている女性のイラスト

以上、歩行時の腰痛の原因と対策についてご紹介しました。正しい姿勢や足元のケア、日常生活での工夫、運動などを取り入れることで、腰痛を軽減することができます。ぜひ、これらの対策を試してみてください。健康な腰で快適な歩行を実現しましょう。

あいあい整骨院での治療方法やメニュー

あいあい整骨院での治療法としては、まず患部に炎症所見(熱感、発赤、腫脹、疼痛)が無いかの確認を行い、炎症があればアイシング(冷却)を行い、鍼治療や、超音波治療器などで患部の筋肉などを緩めていきます。
炎症所見が無ければあいあい整骨院オリジナルの「トータルバランス療法」で「完治」「根治」「予防」を目指して、硬くなっている大殿筋や腸腰筋などを緩めたり、痛みの原因になっている姿勢や骨盤のズレの矯正を行い筋肉の緊張や身体のズレを改善します。そして、トータルバランス療法と合わせてセルフケアとしてご自宅で体幹トレーニング(プランクなど)を行うもこと重要です。もし、ご自宅で体幹トレーニングをするのが辛い方にはあいあい整骨院にあるEMSを提案させていただきます。
EMSとは電気刺激で強制的に筋肉に収縮運動を行う器機です。これによりインナーマッスルとアウターマッスルの両方を効率的に刺激して運動の補助を行います。1秒間に5回。30分間で9,000回の腹筋運動に相当します。低周波治療機の電気と比べてピリピリ感などの皮膚抵抗が少なく痛みが少ないです。

まとめ

歩行時の腰の痛みを感じる方々にとって、この記事は必見です。歩行の腰の痛みの原因や対策について解説しています。歩行時の腰痛は、身体の様々な筋肉の連携不足や筋力低下が原因となるケースが多く見られます。特に、腰周りの筋肉や脚の筋肉の柔軟性や筋力が不足すると、歩行時に腰への負担が増加し、痛みを引き起こす可能性があります。腰痛を改善するためには、腰周りの筋肉を鍛え、柔軟性を高めることが重要です。歩く姿勢や生活習慣を見直すことで、腰痛を予防・改善することができます。この記事の情報を活用し、腰痛改善に向けた行動を起こしましょう。快適な歩行を取り戻し腰痛に悩まされない充実した生活を送ることができます。

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記事投稿者

あいあい整骨院 新保院 院長の大山悟司です。中学、高校と柔道をしていてケガをした時に整骨院に通いその際に先生に痛みをとってもらい感動しました。

岡山市南区にあります、あいあい整骨院 新保院 院長の大山悟司です。
中学、高校と柔道をしていてケガをした時に整骨院に通いその際に先生に痛みをとってもらい感動しました。自分を将来このような仕事を出来たらいいなと思い治療家の道に進みました。その時の先生みたいに、この仕事の素晴らしさや凄さを患者様に伝えれたらと思います。お身体でお悩みの事があればなんでもご相談下さい。
精一杯頑張って施術を行いますのでよろしくお願いします。

新保院(岡山市南区) 院長 大山 悟司

津山工業高校を2004年卒業、朝日医療大学校を2007年卒業。2008年から2013年まで岡山市中区にて整骨院勤務。2013年にあいあい整骨院入社し、2020年よりあいあい整骨院 新保院の院長に就任。
柔道整復師資格を保持。

身体の痛みなどでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください

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