こんにちは!岡山市中区にあります、あいあい整骨院 古京町院です。
夏の暑い時期、エアコンが効いた部屋で快適に過ごしているはずなのに、なぜか体がだるい、肩や腰が重い…そんな経験はありませんか? その症状、もしかすると 「冷房病(クーラー病)」 が原因かもしれません。
今回は、冷房病のメカニズムと症状、自宅でできる食事・運動・生活習慣の改善策、そして整骨院での専門的な施術について詳しく解説します。
目次
冷房病とは?だるさ・肩こり・腰痛の原因になる現代病
冷房病とは、冷房によって自律神経が乱れ、血流が悪化することで起こる夏特有の体調不良です。 特に以下のような生活をしている方は、冷房病になりやすい傾向があります:
- 1日中エアコンの効いた部屋にいる
- 暑い外と冷えた室内を何度も行き来する
- 冷たい飲み物や食べ物を多く摂る
- 運動不足で血流が滞りやすい
自律神経の乱れが引き起こすさまざまな不調
私たちの体温は、自律神経によって自動的に調整されています。 しかし、気温差や冷房によって自律神経が乱れると、血管の収縮や拡張がスムーズに行われず、体が冷え、筋肉や内臓の働きが低下してしまいます。 その結果、だるさ・肩こり・腰痛・むくみ・頭痛など、さまざまな症状を引き起こします。
冷房病でよく見られる主な症状と原因
症状 | 原因・メカニズム |
---|---|
体のだるさ・疲労感 | 血流が滞り、筋肉に疲労物質が蓄積 |
肩こり | 肩周りの筋肉が冷えて硬くなり血行不良 |
腰痛 | 骨盤周囲の筋肉やインナーマッスルの緊張 |
頭痛・めまい | 首周囲の血行不良や自律神経の乱れ |
胃腸の不調 | 内臓の血流低下で消化機能が低下 |
むくみ・手足の冷え | 筋ポンプ機能の低下、静脈のうっ血 |

自宅でできる冷房病対策6選【食事・運動・入浴など】
①「首・手首・足首」を冷やさない
この3部位は「三首」と呼ばれ、太い血管が通っており、冷やすと全身が冷えてしまいます。 夏でもカーディガンやストール、レッグウォーマーを活用して冷えを防ぎましょう。
② 内臓を冷やさない飲み物選び
冷たい飲み物は胃腸を冷やし、自律神経を乱す原因になります。常温の水や白湯、温かいお茶、味噌汁などがおすすめです。
③ 冷房病を防ぐ「食事と栄養素」
◎ 食事で体の「内側の冷え」を防ぐことが大切
夏の暑い時期は、エアコンの効いた場所でも冷たい麺類やデザートをつい選びがちですが、これは体の芯を急速に冷やし、自律神経の乱れや消化機能の低下を引き起こす可能性があります。冷房空間では、少し汗ばむくらいの温かい食事や飲み物を選ぶようにしましょう。暑い季節でも、温性の食材を使った味噌汁やスープが特に効果的です。
食欲がなくても、食事を抜くことは体温を保つエネルギー不足につながります。ビタミン不足によって疲れやすくなるほか、自律神経のバランスも崩れやすくなります。少量でも構わないので、温かく栄養バランスのとれた食事をとることが重要です。
◎ 身体を温める食材
- 生姜、にんにく、ねぎ、玉ねぎ、カボチャなど
- にんじん、ごぼうなどの根菜
- 味噌や納豆などの発酵食品
- 唐辛子などの香辛料
◎ 自律神経を整える栄養素
- ビタミンB群(豚肉、卵、大豆):神経の働きをサポート
- マグネシウム(アーモンド、納豆、海藻):神経の安定化
- オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油):血流改善と抗炎症
④ ぬるめのお風呂に浸かる
38〜40℃のぬるま湯に10〜15分浸かることで、副交感神経が働きやすくなり、体温のバランスが整います。
⑤ ストレッチや軽い筋トレ
寝る前や仕事の合間にストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ血流が改善されます。
- 肩回し・肩甲骨はがし
- 股関節のストレッチ
- 足首回し
⑥ 1時間に一度は立ち上がる
長時間の座り姿勢は血流を悪化させます。1時間ごとに立ち上がって軽く体を動かしましょう。
あいあい整骨院で行う冷房病ケア|だるさ・肩こり・腰痛に根本からアプローチ
「セルフケアでは限界がある…」「体が重くて動くのもしんどい」
そんな方には、国家資格を持つ施術者が在籍するあいあい整骨院での専門的な施術が効果的です。
① 筋膜リリース|硬くなった筋肉と血流を根本改善
冷房による体の冷えは、筋肉の深部まで硬直を招きます。特に、僧帽筋や肩甲挙筋、腰部の脊柱起立筋などが凝り固まることで、血流が悪化し、疲労物質や老廃物が排出されにくくなります。
当院では、手技による筋膜リリースでこれらの筋肉を丁寧に緩め、筋膜の癒着を解消します。
これにより、
-
首肩こり、腰痛の軽減
-
だるさや疲労感の改善
-
頭痛や眼精疲労の緩和
といった効果が期待できます。
② 骨盤・背骨のバランス調整|姿勢と神経の通りを整える
冷房による体の緊張やデスクワークの長時間姿勢は、骨盤や背骨の歪みを引き起こしやすくなります。骨格が崩れることで神経や血管が圧迫され、筋肉が本来の働きを発揮できなくなり、回復力が落ちてしまいます。
あいあい整骨院では、身体全体のバランスを見ながら、骨盤・背骨の位置を整える矯正施術を行います。
-
自律神経の通り道が整うことで、体温調整がしやすくなる
-
筋肉の負担が減り、だるさ・痛みが軽減する
-
呼吸が深くなり、内臓機能の回復も期待できる
「姿勢を整えること=冷房病対策」と捉え、外側からだけでなく、神経や代謝機能に対してもアプローチするのが特徴です。
③ EMS(電気刺激によるインナーマッスル活性化)|寝たままで筋肉ポンプ機能を回復
「運動不足だとわかっていても、だるくて動けない…」
そんな方におすすめなのが、**EMS(Electrical Muscle Stimulation)**によるインナーマッスルトレーニングです。
体の深層部にある腸腰筋や腹横筋などは、血液循環を助ける「筋肉ポンプ」の働きを担っています。しかし、冷えや活動量の低下によりその機能が低下すると、むくみやだるさ、内臓の冷えを引き起こします。
EMSでは、ベッドに横になったままで深部の筋肉を効果的に刺激できるため、
-
だるさ・冷え・むくみの解消
-
腰痛・肩こりの再発予防
-
基礎代謝の向上
といった多角的な効果が期待できます。
特に、運動が苦手な方、体力が落ちている方でも安全に筋肉を鍛えられるのが大きな魅力です。
④ ファストトレーニング(加圧トレーニング)|短時間で血流と代謝を一気に活性化
冷房による血流不全は、筋肉や内臓の機能低下を招き、慢性的なだるさや痛みの原因になります。これを効率よく改善する方法が、加圧式のファストトレーニングです。
加圧トレーニングでは、適度に血流を制限した状態で運動を行うため、通常よりも短時間・低負荷で
-
成長ホルモンの分泌を促進
-
血流のリバウンド効果で全身の巡りを改善
-
筋力低下を防ぎ、疲労回復を早める
といった即効性のある効果が得られます。
冷房病による代謝低下、冷え性、慢性疲労などの根本改善に効果的で、忙しい方や短時間で効率よく改善したい方にもおすすめです。
まとめ|冷房病の根本改善はあいあい整骨院にお任せください
冷房病は放っておくと慢性的な体調不良に繋がる可能性があります。 岡山市のあいあい整骨院では、国家資格を持つスタッフがあなたの体の状態を丁寧にチェックし、血流・自律神経・姿勢のバランスを総合的に整える施術をご提供しています。 一時的なマッサージではなく、根本改善を目指すあなたへ。 「最近体がだるい」「肩や腰がつらい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。