こんにちは!あいあい整骨院大安寺院の中原です。
突然ですが、この記事を読んでいるあなたは以下の質問項目の中でいくつチェックが当てはまりますか?
- 最近、昔に比べて身体が硬くなった…
- ストレッチをしようと思うけれど、自分に合うストレッチの仕方が分からない…
- 下っ腹が出てきたのでトレーニングしないと!と思いつつ、どんなものが効果的か分からない…
- ギックリ腰になって痛みが強いが家でどういう対応をしたら良いか分からない…
- 歩いたり階段を登ると膝の痛みが出る…
こういうお悩みや経験がある方は多いのではないでしょうか?
今回はこういったお悩みを解決できる“リハサク”というツールについてお伝えしていければと思います。
リハサクってそもそもなに?
リハサクは普段お使いのスマートフォンにその方に必要なストレッチやトレーニングを動画でお送りし解説していくツールになります。
「スマートフォンの操作が苦手で…」という方も大丈夫!そのような患者さんも多くおられ、実施方法をプリントにしてお渡しすることも出来ますのでご安心ください。
整骨院で「こういったストレッチしてくださいね」と言われたけど、家に帰ったらどのように行うのか?ポイントはどういったところだったか?を忘れてしまった経験ってありませんか?
このリハサクでは冒頭でも書いたように動画でストレッチやトレーニングを解説してくれるツールになりますので、ご自宅や職場、また公園などの外出先でも、いつでもどこでも確認でき、行うことが出来るのが大きなポイントになります。
目次
実際、どういった感じなの?
リハサクはストレッチやトレーニングが主ではありますが、その他にも可動域訓練、セルフマッサージ、アジリティ、プライオメトリクス、協調性エクササイズ、バランス、ピラティス、神経モビライゼーション、高次脳機能、分離運動、嚥下体操、日常生活指導、めまいのリハビリ、有酸素運動、集団体操、消炎など800種類以上の運動メニューがあります。
それぞれがどんなものなのかプリント形式での解説を載せていきたいと思います。
〈ストレッチ〉
ストレッチでは、筋肉を伸ばし柔軟性の向上や血行促進、疲労回復、肩こり・腰痛の軽減、関節痛の軽減などを図ります。
それぞれの目的に合わせて、座りながら行えるストレッチ、立って行えるストレッチ、ストレッチポールなどの道具を使って行えるストレッチなどを準備しています。
【椅子に座って行うストレッチ例】
【仰向けになって行うストレッチ例】
【床で行うストレッチ例】
〈トレーニング〉
トレーニングでは目的の部位・筋肉の強化のために、棒、チューブ、椅子、タオル、バランスボール、BOSU、メディシンボール、ケトルベルなどを使ってのトレーニング。また、ご自身の体重を使っての自重トレーニングといったメニューを数多く準備しています。
【棒を使ってのトレーニング例】
【チューブを使ってのトレーニング例】
【自重トレーニング例】
【椅子を使ってのトレーニング例】
【タオルを使ってのトレーニング例】
【バランスボールを使ってのトレーニング例】
【BOSUを使ってのトレーニング例】
【メディシンボールを使ってのトレーニング例】
【ケトルベルを使ってのトレーニング例】
〈可動域訓練〉
可動域訓練でもトレーニングと同様で、棒やチューブ、タオルなどを使ってのメニューを準備しています。
【棒を使っての可動域訓練例】
【チューブを使っての可動域訓練例】
【タオルを使っての可動域訓練例】
〈セルフマッサージ〉
「筋膜ローラーを持っているが使い方が分からない」「筋膜ローラーをやっているがこのやり方で良いのかな?と思いながら使っています…」「テニスボールやゴルフボールを使ってしたら良いとは聞くけど…」といった声を多く聞きます。
リハサクでは筋膜ローラーやボールを使ったセルフマッサージの解説も多く揃えています。
【筋膜ローラーを使ってのセルフマッサージ例】
【ボールを使ってのセルフマッサージ例】
〈アジリティ〉
「スポーツパフォーマンスを上げたい!」という患者さんも当院には多く来院されます。アジリティでは、ステップワークなどの身体を動き・使い方を中心に解説します。
【アジリティメニュー例】
〈プライオメトリクス〉
プライオメトリクスとは連続したジャンプや段差から飛び降り着地した瞬間にジャンプするなどのトレーニングメニューになります。目的としては特にスポーツパフォーマンスアップで筋力とパワーの強化に最適なトレーニングメニューとなっています。
【プライオメトリクスメニュー例】
〈協調性エクササイズ〉
協調性エクササイズとは滑らかな運動を行うためのエクササイズになります。縄跳びを例に挙げると、縄を回しながらジャンプをする。これらのポイントを抑えながら練習するものになります。
【協調性エクササイズ例】
〈バランス〉
「足首を捻挫した後から捻挫ぐせが付いて切り返し動作などが怖い」といった相談を受ける事があります。これらの原因として身体のバランスを支える筋力や靭帯などが十分にトレーニングできていないことが考えられます。バランスの中ではこういった患者さんに対し、自重やバランスパッドなどを用いてトレーニングするメニューを準備しており、処方できるようになっています。
【自重バランスメニュー例】
【バランスパットを使ってのメニュー例】
〈ピラティス〉
ピラティスとは動作の中でインナーマッスルを鍛え、骨格を整えることを目的としています。骨格が整うと代謝が上がり、結果として健康的な身体を目指すことが出来る、痩せやすい身体を目指すことが出来る、むくみの解消を図れるといったことが狙えます。
【ピラティスメニュー例】
〈神経モビライゼーション〉
「手が痺れた」「足が痺れた」といった経験がありませんか?神経症状の原因は様々ですが、神経モビライゼーションでは末梢神経系の感受性、伸張性、運動性を改善する運動であり、疼痛や痺れの改善を目的があります。
【神経モビライゼーションメニュー例】
〈高次脳機能〉
リハサクは整骨院だけではなく整形外科など医療機関でも使われているツールですので、様々な症状に対応しています。高次脳機能は言語や行為、知覚、認知、記憶、注意、判断、情動など大脳で営まれる様々な機能のことをいいます。交通事故や脳卒中で高次脳機能に障害が起こると先に挙げたような機能に障害を起こします。
【高次脳機能メニュー例】
〈分離運動〉
肩関節であれば肩だけを、肘関節であれば肘だけ動かすことのできるこの運動を分離運動と言います。
脳梗塞が起き運動麻痺が起こると発症直後は筋緊張が高く、分けて動かすことができず、これを共同運動と呼びます。手首だけ動かそうと思っても、肩から肘などすべてが一緒に動いてしまいます。
運動麻痺のリハビリでは、共同運動から脱して分離運動ができるようになることが目的であり、リハサクではこれらのメニューも多く取り揃えています。
【分離運動メニュー例】
〈嚥下体操〉
嚥下体操は、嚥下機能を維持・改善するための運動です。嚥下機能が低下すると、食べ物や飲み物が誤って気道に入るリスクが高まり、窒息や誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。
口や舌の運動はもちろんのこと、咀嚼の際によく使う咬筋のセルフマッサージもメニューとして準備しています。
【嚥下体操メニュー例】
〈日常生活指導〉
日常生活指導では、松葉杖歩行での注意ポイントや正しい立位姿勢のポイントなどを解説しています。
【日常生活指導メニュー例(立位姿勢)】
【日常生活指導メニュー例(松葉杖歩行)】
〈めまいのリハビリ〉
めまいのリハビリでは耳石の位置を正常に戻すために頭の動きを繰り返すBrandt-Daroff法や内耳の耳石を移動させるための頭の動きを行う方法Semont 法といっためまいに対する体操があります。
【めまいのリハビリメニュー例(Brandt-Daroff法)】
【めまいのリハビリメニュー例(Semont 法)】
〈有酸素運動〉
有酸素運動では、全身の筋力・筋持久力の向上、ダイエット効果、心肺機能の向上などを図るためのメニューを準備しています。
【有酸素運動メニュー例】
〈消炎〉
消炎ではアイシングの仕方やテーピングの仕方など、痛みが強いときにどのように対応したらよいか解説するメニューを準備しています。
【消炎メニュー例①】
【消炎メニュー例②】
最後に。
私たちは施術の中でストレッチやトレーニングの必要性をお伝えする際に、歯医者さんの例を挙げることがあります。
虫歯にならない為に食後には歯磨きをし、歯間ブラシやマウスウォッシュなどを駆使して汚れを落としますよね?これらをしなければ口の中が気持ち悪いですし、歯石が溜まったりして最終的には歯周病や虫歯になります。
身体においても同じで、いかに歯磨きのように日々、セルフケア(ストレッチやトレーニング)を行って、痛みを起こさないようにしていくかが重要になります。
リハサクでは強度も簡単なものから強いものまで豊富に準備しています。チャット機能もあり、患者さんからリクエストをいただくことも可能ですので、ぜひ、これを機にリハサクを見ながらストレッチやトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか??
その方にベストな運動メニューを選び、お伝えいたします!
リハサクについてご不明な点やご質問がありましたらまずはあいあい整骨院へお問い合わせください。